あなたはご存知ですか?視覚障がい者が、周囲に助けを求めるシグナル「白杖SOS」を。

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視覚障がい者の方が街角で白杖(はくじょう)を頭上に掲げて助けを求める行為を知っていますか?

これは「白杖SOSシグナル」とって、視覚障害者が困ったときのSOSの合図。

手にした白杖を垂直に頭上約50センチ上方に上げる事で、助けが必要なことを周囲に知らせるためのものとして、全国でも少しずつ普及しているといわれています。

12月8日、東京新聞が紙面に取り上げたことでツイッターでも、この「白杖SOS」が現在話題になっているようです。

白杖を頭上に掲げている方を見かけたとき、この行為の意味を知らなければ、相手が助けを求めていることに気がつかないかもしれません。

それだけ聞くと、是非多くの人に知っておいて欲しい「白杖SOS」。

しかし、ツイッターでは白杖SOSの普及に意を唱える人たちも少なくないようです。

 

普及に意を唱える声は、白杖を持つ当事者からもあげられている様子

Licensed by gettyimages ®

意外に思う方も居るかもしれませんが、この「白杖SOS」の普及について意を唱える人のなかには、視覚障がいを持つ当事者たちもいるようです。

とてもわかりやすく便利な気もするこのシグナル。しかし、実際には視覚障がいを持ち、白杖を持つ人たちの間でも、それほど普及していないんだそうです。

実際は視覚障がい者の間でも普及しているとはいえない「白杖SOS」

この「白杖SOS」ですが、もともとは福岡の盲人協会が制定したもの。

しかし、実際は全ての盲学校で教えているというわけではなく、視覚障がい者の間でも「それほど普及していない」との声があがっている様子…。

そして、当事者に普及しないまま、困っているときは”白杖を掲げる”といった認識が一般に広まってしまうことを疑問に感じているようです。

「白杖を掲げていない=困っていない」というわけではない

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助けが必要なときは白杖を掲げるはず…。

しかし、白杖を使う当事者が、この行為を知らないのであれば、白杖を頭上に掲げることはありません。

“白杖を掲げる=困ってる”は正しいとしても、 “白杖を掲げていない=困っていない”といった認識を持つことは、目の不自由な方に対して、これまで以上のストレスを与えてしまうことになってしまいそうです。

白杖使用者のなかでもその存在を知らない人が多いという「白杖SOS」

今後は関連団体が以前に増して普及に努めるということですが、現在はこのシグナルだけが一人歩きしている状態なのかもしれません。

目の不自由な人がいたらほんの少し注意して見守り、困っていると思った時はもちろん、例え困っているように見えなくても、このままでは危険だと思ったときには声をかける。

本当に必要なのは「白杖SOS」の普及に係わらず、そういったことを当然にできる社会になることなのかもしれませんね。

出典元

http://spotlight-media.jp/article/226196818089504233

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